葬儀に参加する場合はそれなりのマナーを遵守する必要があり、それは周囲の空気を乱さないこととなります。まずは小さな子供の存在です。小さな子供や赤ちゃんは途中で泣いたりわめいたりなどする可能性が高いため、参加する前から充分にわめかないように注意しておく必要があります。
儀式の開催中にわめいたり泣いたりされるとイラッとさせられる人が多くなるからです。それでも泣いたりわめいたりすることが避けられないと考えるなら、最初から参加させないようにしなければなりません。その次は地域や執り行う家庭の不文律の慣習に従うということです。
これは実際に行ってみないと解らない部分が多いですが、そのあたりの事情を知ってる親族などに訊いてみるとかなどして対応するようにします。他に気を付けることは参加中は余計な発言を控えることです。これは控室など会場にいるすべての時間に当てはまります。
葬儀の主催者と主役は故人とそのご遺族だからです。間違っても自分の話題をしないようにしなければなりません。
単に葬儀と言ってもマナーがあるので、覚えておく必要がありますね。お香典に包むお札は、結婚式ではないので、ピン札を使わないで、折り目のついてるものを使用することです。服装は、なるべく地味な服装であることが大切で、はでな服装は避けることが大事です。
男性であれば、ネクタイを変えることで葬儀に参列することが出来るのですが、着替えが出来るのであれば、礼服を着られるのがいいですね。女性は化粧は控えめにして、アクセサリーはなるべくしないことです。数珠は、なるべく個人のものを使うことが大切で、隣の方と貸し借りすることは避けることが正しいです。
お焼香の作法も宗派によって作法はそれぞれですが、基本的には、祭壇に一礼して、抹香をつまんで、おでこより上にあげ、香炉に静かに入れて、一礼し、お坊さんと親族一礼して席に戻ることになります。作法がきちんと出来ないと恥をかくことになります。